ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2019/10/05


 年齢を重ねるうちに、気になってくるのが血圧の上昇。高血圧といっても、いろいろなタイプがあり、生活をする上でも注意が必要です。今回は、日常生活のなかで手軽にできる高血圧対策についてご紹介します。




 高血圧とは、一時的に血圧が上がる状態ではなく、安静な状態で慢性的に血圧が高い状態を指します。高血圧の状態をそのままにしていると、動脈硬化が進み、脳卒中やくも膜下出血、心筋梗塞など重篤な病気を引き起こす可能性があります。
 理想的な血圧は、「120(上)/80(下)未満」。高血圧によって関連する病気になるリスクは、「140/90以上」が3倍、「160/100以上」が5倍、「180/110以上」が9倍にもなるといわれています。血圧が高い場合は、専門医に早めに診てもらうことが大切です。




 高血圧は、大きくわけて「本能性高血圧」と「二次性高血圧」の2つがあり、高血圧全体の9割が「本能性高血圧」で占められます。その原因は、「本能性高血圧」が塩分のとり過ぎやストレス、肥満など、「二次性高血圧」が腎臓や副腎の病気などと考えられています。




 日頃から血圧が上がりにくい生活を実践することで、高血圧予防につなげましょう。

<塩分を制限する>
 塩分制限は1日7g程度を目標に。その場合、食物の塩分が3g程なので、その他の調味料に使える塩分は4g程度に抑えることが重要となります。塩分4g程度とは、濃い口しょうゆ大さじ1杯2.6g、ウスターソース大さじ1杯1.5gが目安。これが1日分の調味料の塩分と考えると、調理にも工夫が必要ですね。

<体重を制限する>
 標準体重内の人は問題ありませんが、それをオーバーしている場合は、約4kg減量することで血圧の薬が減らせるといわれています。

<飲酒を制限する>
 多量飲酒は、血圧を上げてしまうため、血管に負担をかけます。飲酒に伴って食べる量も増えがちなので、体重コントロールも難しくなります。適切なアルコール量は日本酒で1合、ビール500cc以下とされています。

<運動を取り入れる>
 運動には、血圧を下げる効果があるとされています。ただし、筋トレといった無酸素運動ではなく、ウォーキングやランニング、水泳などの有酸素運動がおすすめ。軽めの運動を続けることで、血圧を安定させる効果が期待できます。

<ストレスを軽減する>
 ストレスは万病のもと。血圧の上昇との因果関係はわかっていませんが、ストレスの多い毎日は動脈硬化を引き起こしやすいといわれています。1日に1回は、ほっとひと息つけるような時間を持てるといいですね。

<睡眠の質を上げる>
 睡眠不足は、血圧を上げる原因となってしまうため、日頃からしっかり睡眠をとるように心がけましょう。良質な睡眠は、ストレス軽減にも役立ちます。

 高血圧の予防は、特別に何かをするというよりも、健康的な毎日をコツコツと積み重ねること。塩分や飲酒、ストレスなどが過度にならないように過ごすことが大切です。

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