ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2019/08/05


 「最近、口の渇きを感じる」「よく喉が渇く」ことが増えていませんか。年齢を重ねると唾液の分泌量が減って、口の中が乾燥しやすくなります。ただ、口の渇きは年齢だけでなく、さまざまな病気のサインであることも。今回は、口の渇きの原因、予防法などについてまとめました。




 □  口や喉の渇きをよく感じる
 □  口の中のネバつきが気になる
 □  口臭が気になるようになった
 □  食べ物が飲みこみにくい
 □  食べ物の味が感じにくくなった
 □  舌がもつれて話しにくい時がある

 上記の症状にあてはまるものが多い人ほど、ドライマウス=口腔乾燥症が進んでいる可能性があります。ドライマウスはその名のとおり、口や喉が渇き、乾燥してしまう症状のことですが、病気ではありません。ただし、どんどん症状が進むと、虫歯が増えたり、舌の痛みが出たりすることもあるので、早めに専門医に相談することが大切です。




 唾液の分泌量は年齢とともに減りやすく、ドライマウスは男性よりも女性に多くみられる症状といわれています。これまでは50〜70代の女性に多かったのですが、近年では30〜40代の女性がかかることも増えてきています。年齢の他に考えられる原因は次のとおりです。

◆食事でやわらかいものが多く、噛む習慣が少ない
 やわらかいメニューが多く噛むことの少ない食生活は、顎や舌の衰えを招き、唾液の分泌量の減少につながります。歯ごたえのいい食材を選び、よく噛んで食べる機会を増やしてみましょう。

◆緊張やストレスを感じやすい生活をしている
 人は、リラックスしている時に唾液が出やすく、緊張やストレスの多い生活は口の渇きを招きやすくします。ストレス解消のためにも、自分が心からリラックスできる時間を増やしてみましょう。

◆アルコールやカフェインを摂りすぎている
 アルコールやカフェインは、利尿作用があるため、その状態が続くと体内の水分バランスがくずれ、脱水症状を起こしやすくなります。アルコールやカフェインを摂る量を減らすとともに、こまめに水を飲むことが大切です。

◆日頃から、さまざまな薬を服用している
 花粉症の薬や鎮痛剤、降圧薬などの中には、その副作用によって口の渇いた状態になりやすいものがあります。薬の調整や対処法などについては、主治医と相談してみましょう。




 アルコールの摂取や薬の服用などの他にも、別の病気を発症していることによって、口の渇きが進んでいる場合もあります。

◆更年期障害
 ホルモンバランスの乱れによって、唾液の量が減少し、口の渇きを招いていることがあります。

◆糖尿病
 身体が高血糖の状態になると、糖を含んだ尿を大量に分泌するため、脱水症状が起こり、口の渇きにつながります。

◆脳出血、脳梗塞など
 脳出血や脳梗塞などの影響で、口の周りの筋肉が麻痺することで唾液の分泌量が減り、ドライマウスの症状が出ます。

 軽くみてしまいがちな口の渇きですが、今どうして起こっているのか、その原因を知ろうとすることが重要です。日頃から水分補給を行うとともに、必要に応じた根本的な対策で、毎日を元気に乗りきりましょう。

※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
お問合せ
富士綜合税理士法人
〒970-8026
福島県いわき市平字童子町
3番地の18
TEL:0246-23-2100
FAX:0246-23-2107